プロフィール(地域おこし協力隊|シェアエコ研究家 横溝みなみ)
熊本県上天草市地域おこし協力隊|シェアエコ研究家 横溝みなみ
熊本県上天草市でシェアリングエコノミーを活用した地域課題の解決に挑戦中。地域にあったシェアエコを模索中。人口減少が進む上天草において、「シェア」という概念を用いることで、「公助を共助で補完する」をコンセプトに活動中。
お知らせ
- 2023/8/1 その他
- HP開設
- 2022/8/1 その他
- 上天草市地域おこし協力隊着任
詳細プロフィール
協力隊への応募の経緯
上天草市の地域おこし協力隊の活動内容が面白そうで応募しました。
地域おこし協力隊の制度自体はもともと知っていて、熊本への移住を考えているときに、シェアリングエコノミーを活用した地域課題の解決をミッションに地域おこし協力隊の募集がありました。
大学生のころ、旅とお手伝いを掛け合わせた人のシェアサービスである「おてつたび」を利用し、熊本県の地域で生活する中で、農家の後継者不足の課題や孤立する高齢者の課題が現実で起こっているものとして肌で感じることができ、地域課題解決に携わりたい思いが芽生えました。
おてつたび自体もシェアリングエコノミーのひとつであり、シェアでの課題解決に可能性を感じました。
また、大学ではグローバルヘルスを専攻し、医療従事者とは異なるアプローチでの健康課題解決について学びました。健康で、よりよく生きる(well-being)には、医療の問題だけでなく、生活、食、雇用、地域、社会が深く関わっています。
地域おこし協力隊として活動し、シェアエコを活用することで、地域住民が繋がりあい、地域との関りを持ちながら、生活、食、雇用、地域、社会も含め包括的な課題解決につながると思いました。
協力隊活動内容
スキルのシェア ・シェアラボ上天草 空間のシェア モノのシェア シェアリングエコノミーとは、 ①場所②乗り物③モノ④スキル⑤お金をインターネット上のプラットフォームを介して主に個人間でシェア(賃貸や売買や提供)をしていく新しい経済の動きのことをいいます。 簡単に言うと【分かち合い】です。
例えば、 こんな風に困っている人と助けたい人とか、貸したい人とかりたいひととかが分かり合えることがシェアリングエコノミーだと思います。そして、人との繋がりが生まれます。 上天草市広報誌 二拠点・移住ライフ大学 シェアエコ協会九州支部YouTube
・シェアワーカー育成講座
シェアワーカー(シェアリングエコノミーのプラットフォームを活用して収入を得る個人のこと。時間と場所にとらわれずオンラインを活用して自分らしく働く一つの手段)育成講座を通じた起業家の育成
第1回の様子(着任前)
上天草市内外の素敵なゲストをお呼びして、ゲストトークと交流会を通じて、参加者の皆さんと知見をシェアする会。
noteはこちら
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・BARのシェア
BARの使っていない時間を活用し、コワーキングスペース等にできないかテスト中
・メルカリ教室
メルカリ教室(メルカリでの出品の方法を教える講座)を実施し、モノのシェアを通じた持続可能な社会の実現はもちろん、高齢化率の高い上天草においての市民のデジタルスキルの向上を目指し、シェアリングエコノミーを活用する土台作りを行っています。
メルカリ記事はこちら
熊本日日新聞はこちら
シェアリングエコノミーとは
今この家使っていないから誰か貸してあげるー家借りたい
ミカンの収穫が忙しい、誰か手伝ってくれないかな?ー私時間あるので手伝いますよ!
趣味で絵を描いていますー絵のレッスン受けてみたいです
シェアリングエコノミー利用実績
~~~~~準備中~~~~~
メディア掲載
上天草市HPより
上天草市の地域おこし協力隊の活動や市の魅力、移住支援制度を現役の協力隊員横溝さんからご紹介!
シェアリングエコノミー専門の地域おこし協力隊と挑む!地域の雇用創出・移住促進の施策とは?(シェアリングシティ推進協議会_上天草市)
経歴
東京都生まれ、千葉県市川市育ち
順天堂大学国際教養学部国際教養学科グローバルヘルス専攻
大学卒業後ベネッセスタイルケア入社
その後地域おこし協力隊へ着任